2006-10-30

坂口安吾

青空文庫の坂口安吾の作品を読んだ。
「堕落論」「白痴」は偽悪的(?)な文章が面白かった。押し入れに女をかくまうってのはなかなかエロテックな設定で非常によろしい(そこに反応するかwww)。
「勉強記」、ちょっと下品というかアカデミズムをバカにしすぎって気もするけど、たぶん今よりそういうものに権威があった時代だったからこそ、そう書いてみたのかなあと。
「桜の森の満開の下」は未読。

2006-10-27

Solarisで無線LAN

で、Linuxで無線LANなんて当たり前すぎるので(ry

http://www.opensolaris.org/os/community/laptop/wireless/なんてのがあるらしい。WN-B11/USBはさすがにダメみたいだけど、

# pcwl – Wireless Driver for Agere 11b and PrismII 11b Chipsets
# ral – Wireless Driver for RaLink RT2500 Chipset

なんてのがありますよ先生さん!

いまさら無線LAN

48ビットWEPしかなかった時代は「あんなもの危なくてつかえねー」と言いつつ、それらが時代遅れとして捨てられるとなると一転して喜んで拾ってくるルンペン気質の私。

さて、IO-DATAのWN-B11/USBと、WN-B11/PCMと、CoregaのWLCB54GLをもらってきた。

OpenBSDのサイトによればWN-B11/USBはAtmel AT76C50xで、Linuxだとhttp://at76c503a.berlios.de/のドライバが使えるらしい。

WN-B11/PCMはcardctl identすると

product info: "IO DATA", "WNB11PCM", "Version 01.02", ""
manfid: 0x028a, 0x0002
function: 6 (network)

と表示されるタイプ。Lucent OrinocoとかPrismIIというファミリらしい。3種類もドライバがあるようだけど、Debian 3.1だとorinocoドライバがattachされていた。

WLCB54GLはメーカサイトに説明あり。Coregaエライ。Ralink 2500というファミリらしく、ドライバもrt2500を使う模様。

2006-10-24

大麻栽培PC

ヒロポンに引き続きマリファナの話題w

大麻栽培PC
Engadgetはコメントが面白いなあ。

違法つながり・温度コントロールつながりで妄想してみたんだけど、どぶろくの発酵キットとか作れそうですなあ。

2006-10-21

ヒロポン

Wikipedia巡りネタ…

「ヒロポン」は商標なのだそうだ。
さっそく特許庁で検索してみると… おお、まだ登録されてますよ?
2005年2月1日に更新登録がされているので、まだまだ商標権を手放したくないらしい。
医薬品としてまだ使われてたりするのかなあ?

これも個人的にはびっくりだったけど、さらに驚きなのは特許庁の商標区分番号の分類中に「覚醒剤」が存在すること。いいのかな… うーむ。

pukiwiki-mode for PukiWiki 1.4.7

会社で入れたPukiWikiをヘビーに使い倒すためMeadowさんにpukiwiki-modeをインストールしたのだが、インデックスが表示されない orz...

四苦八苦した結果、以下のことが分かった:

日付の解析を間違えるので、default.ini.phpの$show_passageは0にしてはいけない。

一覧ページのフォーマットが変わったので、HTMLの正規表現を変える必要がある。

--- pukiwiki-mode.el.ORG 2005-02-22 17:01:47.001000000 +0900
+++ pukiwiki-mode.el 2006-10-20 12:58:44.031250000 +0900
@@ -2701,7 +2701,8 @@
"index として抽出する anchor の正規表現の Pukiwiki 1.3系用。")

(defvar pukiwiki-fetch-index-regexp-1.4-later
- "<li><a[^?]*\\?cmd=read&page=\\([^\"]*\\)\"[^>]*>\\([^<]*\\)</a>[<small>]*\\([^<]*\\)[</small>]*</li>"
+ ;;"<li><a[^?]*\\?cmd=read&page=\\([^\"]*\\)\"[^>]*>\\([^<]*\\)</a>[<small>]*\\([^<]*\\)[</small>]*</li>"
+ "<li><a[^?]*\\?\\([^\"]*\\)\">\\([^<]*\\)</a>[<small>]*\\([^<]*\\)[</small>]*</li>"
"index として抽出する anchor の正規表現の Pukiwiki 1.4以降用。")
これで快適快適。

ある日の会話

某氏「今期は何を見てるんですか」 (アニヲタってのは知ってる)
自分「Death Note面白いっすねー。ジャンプ全然読んでなかったから」
某氏「え、8等身キャラですよ? 大丈夫なんですか?」
自分「どういう意味だっつーのw」
某氏「死神とかじゃなく、妖精さんじゃないとダメなんじゃないですか?」
自分「あー、ビンに入ってるとかねー」

どういう人だと思われているんだろう orz...

2006-10-19

Wikiで仕様書作成

続き。

texiファイルはフィルタで形式を修正して(最近立ち上げた)Wikiに掲示してる。こうした理由はいくつかある。

○新しい手法を導入する際の、心理的な抵抗を減らすため。大部の資料を作成してわけのわからない専門用語で相手を圧倒するのもそれはそれで楽ではあるんだけど、今回はちゃんと布教したかったので、ページ単位にすっきり納め「なければならない」Wikiを採用した。

○文書サーバが分散していて関係者全員がアカウントを持つマシンがなく、だれでもアクセスできる配布手段が必要だった。ウェブならブラウザさえあれば良く、事業所をまたがってもいいし、もしかすると興味をもったお偉方にも読んでもらえるかもしれない。

○完結した資料を作ると、ただケチをつけるためだけにレビューしようと言い出す輩がでてくる。指摘できる俺ってカコイイ、というチンケなメンタリティが透けて見えていやなものだが、Wikiならば「指摘点があればあなた自身が直してこの文書の改良に協力してください」で済んでしまう(相手がよほど偉い人でなければだけど)。

○自分自身もそうなのだけど、レビューアの立場になるとどうしても「何かを指摘しなければいけない」という強迫観念にかられ、どうでもいいようなことを指摘した挙げ句、わけのわからない防御的な記述だけを増やしてしまうという悪いパターンに陥りやすい。しかし、文書作成者とレビューアの立場が同じWikiならば、「レビューアだから何か言わなければ」というしがらみから解放される(もちろん、Wikiだろうと何だろうと他人が読むことをまったく意識しない文章を書く人もいるけど)。

○Wordだと複数人で同時に編集することができない。自動的なマージもできないと思う。

○で、最後の理由。仕様書をいちいち印刷するバカがいるので、強制的に複数ページになるWikiを選んだw はっはっは

2006-10-18

texinfoで仕様書作成

仕事でちょいとしたチュートリアルを作る必要があったのだけど、いきなり本格的な資料を作ってもどうせ読んでもらえないと思ったので、少量ずつメルマガ形式で配布している。

で、元のフォーマットはというと、なんとtexinfo。これを複数HTML形式に変換し、数ページずつ「配信」する。1週間経つと完全なチュートリアルができるという、デアゴスティーニ商法も採用した。
HTMLで文書を配布するというのは多分前例がなくて、Word+Excel文化に毒されている職場にあってはなかなか思いきったことをしたぞとちょっと自己満足。

Project Blackbox

48本SATAディスクが入るマシンを発表した時も思ったけど、最近のSunはおかしい(誉め言葉)。

http://www.sun.com/emrkt/blackbox/

2006-10-15

SolarisとBoehm GC

w3mがよくsegfaultするのでビルドしなおそうとしてみた。
だが、調べてるとw3mだけが悪いというわけでもなく、Boehm GCライブラリとの組み合わせ次第らしい。

w3m-0.5.1と組み合わせてみた場合、gc-6.1, gc-6.2は大丈夫、gc-6.3, gc-6.5, gc-6.8はダメ。gc-6.3はα版がFTPに残ってるくらいなので、なにか大きな変化があったのだろうなあ。

というわけでlibgcをsysvパッケージ化。w3mも順次パッケージ化予定。

交通安全協会

これの続き。

自分が住んでる市の警察署だと運転免許証は即日更新できないのだけど、となりの市の警察署だとOK。なのでそちらで交通安全協会に入会したのだけど、今週になって住んでいる市の協会に登録を移しましたというハガキが来た。
例の個人情報保護法がらみでヤバくね?と思うんだけど、まあ電凸するほどヒマでもないし。でも、blogのネタにはしちゃうw

Spartan 3Eスタータキット うごいた

なかなか動かないのでイヤになっていたのだけど、ようやくSpartan 3Eスタータキットを動かせた。ふー、手ごわかった。
まあ、24ビット分周回路と8ビットカウンタをLEDにつないだだけの、本当に最初の一歩なんだけど。

しかし、FPGAの開発キットってのは規模がでかいよねえ。ディスク上の容量は1GBオーバー、前述の簡単な回路を合成するだけで数十秒。ソフト屋としてはやっぱりソフト作ってたほうが楽かなーというのが実感。

いや、逆にソフト屋がいかにテキトーにもの作ってるかってことの現れかもしれないな。コンパイルしてエラーでたら修正、とりあえず動かしてみて修正、リリースしてからさらに修正… うん、確かに甘いかもw

2006-10-14

改変期

いまさらだけど、ヲタとしては新番組のチェックはしないとなあ。

DEATH NOTE: コミックスは読んだことないけど、キャラも設定も面白い。ちょっと借りてみようかなあ。
Kanon: 噂の京アニ。さすがという感じ。名雪エロい。でも、北川くんがちょっと痛い人になっててかわいそう。
ネギま!?: 噂の新房監督。OPや黒板はいかにも「らしい」演出。ただ、ぱにぽにを連想してしまうんだよなあ。このかが一条さんにキャラ的にかぶってしまうとは思いもよらなかった。
ギャラクシーエンジェる〜ん: OPエロい。GAより全体的に年齢が下がって良い感じ。

2006-10-07

逆正弦定理

猫だっていろいろ考えているんです : 逆正弦定理

RinRin王国経由。逆正弦定理というのは良く分からないんだけど、リンク先のシミュレーションが気になる。


コインの裏、表を出す乱数はC言語のrand()関数を利用した。

と書いてあるからだ。奥村先生の本だったと思うのだけど、rand()関数の乱数としての性能はあまりよろしくないらしい。

まあ、「ツキの法則」はシミュレーションに頼らなくても日常で実感できている(させられている、と言ったほうが正確かもw)から、どんな乱数発生手段を使っても結果は変わらないと思うのだけど。

ところでたまたま前日にJIS Z 9031(乱数発生及びランダム化の手順)なんてのを発見していたのだけど、メルセンヌツイスターアルゴリズムまで載っていてちょっと感心。

P.S. OpenSolarisもglibc(のデフォルトPRNG)も線形合同法だった。

TEXHNOLYZEキターーー

ロボット義手を移植した女性 - Engadget Japanese

うーん、技術/医学の進歩ってすごいねえ。そのうち重いケガをした人だけじゃなく、一般の人もこういう機械のボディを使う攻殻機動隊な時代がくるかもしれないね。

自分としては機械の埋め込みはあまり必要性を感じないけど、頭の中にヘッドフォンを組み込みたいとひそかに思っていたりして。単純作業(仕事含むw)をする時、音楽が流れてないとダメなんだよね。素で電波を受信できる人になってしまうのかもしれないけど。

元記事の
資金の多くを提供しているのはもちろんDARPA。義手や義足を一番欲しがっているのが軍隊であることを思えば不思議はありませんが、どう考えても治療ではない方向の応用も狙っていることは間違いありません

だけど、これもまた映画の世界だなあ… リーサルウェポンだっけ?

2006-10-03

shell-script-mode と outline-miner-mode

バグってるソースをチェックしつつ、コメントをDoxygen形式に変更しつつ思ったこと。

「Emacsのoutline-modeがC/C++の関数に対して使えるとIDEぽくね?」

ちょっと調べてみると、C/C++ではさすがに無理らしい。C-Down, C-Upで諦めますか。
Doxygenの@fnタグをインデントのキーワードにすればできなくはないのだろうけど、そこまでしなくてもいいか。

しかしシェルスクリプトでoutline-modeという、ちょっと見過ごせない技もあるらしい。おもてなしの空間 - shell-script-mode を outline-miner-mode で使う

うは、こりゃ便利だ。さっそく使わせてもらう。デフォルトのキーバインドが少々使いづらいので(C-c @ C-aとかやってられない)、(setq outline-minor-mode-prefix "\C-t")を$HOME/.emacsに追加。

2006-10-02

NetHack用マクロ?

マクロと呼ぶにはおこがましいけど、xtermなどを使う場合に次のリソースファイルをxrdbに食わしてやるとF1キーで登り階段まで移動、F2キーで下り階段まで移動する。いまさらながら_コマンドの存在に気が付いたのでさっそく活用。

*VT100.Translations: #override <Key>F1: string("_<.")\n <Key>: string("_>.")

しかし… なんだかフーンのAAに似ている気がする。

久しぶりにNetHack

2ちゃんのNetHack 地下:32スレで+10武器の作り方が載ってた。

「dartなどが1200本くらい貯まったらまとめて一挙に+7まで強化」…いきなりすごいことをさらっと言われた気が…1200本もダーツ集まるのかなあ。ダーツの罠に延々とかかるのかな?
「120本づつ強化していって、+8になるのが大たい360〜480本くらい。」…dartとは言え+7 dartsを720〜840個壊すのですか…
「次に60本づつ強化(略)+9になるのが経験上120本くらい」… エリートの+8 dartsがさらに1/3〜1/4に…
「ここから5本づつ強化(+10になる確率は1/80らしい)」… 1〜2本程度しか残らないのですねorz

後は+10 dartを祝福して1本ずつpolymorphするのだそうだ。はぁ〜、あまりの難易度にため息が出そうw
ひとまずプリン祭で遊べるレベルにならないと… そういえばプリン祭も初めて知った時は感心したよなあ…

で、これに刺激を受けて久しぶりにNetHackをプレイ。うーん、面白いなあ。ゲヘナまではw
若干キー操作を忘れていたけど、すぐに復活。

なんというか、現実の生活にいっぱいいっぱいな時期に無性にやりたくなるんだよね。現実逃避としてぴったりなのだろうか。