2006-11-28

○本の住人

kashmirさんの単行本が出るらしい。これは買わねば。
http://blog.excite.co.jp/mangaword/6090022

って、百合星人ナオコサンもか! すばらしい! CDはビミョーw
http://www.mediaworks.co.jp/calendar/index.php

だが、サブカルっぽい芸風の人だから、あんまりメジャーになって欲しくないなぁ… なんつって。

2006-11-20

CNET Japan: MS、「ブルースクリーン」を模倣するジョークソフトを自社サイトで提供

個人的には面白いと思うんだけど… NAIは大人気NAIなあ。なんつってw

むしろ、sysinternalsにあったのに、買収したとたん公開しなくなったとしたら、そっちのほうが批判を浴びるんじゃないかなあ。

2006-11-19

NIOS II

組み込みCPUの検討をやることになって、AlteraのNIOS IIの資料をダウンロード。ついでにQuartus IIとNIOS EDSもインストール。で、でかい… 2GBオーバかよ… orz

しかし、この環境はなかなかよさげ。32ビットRISC CPUコアを持ち、Cygwinベースのgcc+gdbとそのGUIインターフェースを開発環境とし、newlibと各種RTOSが採用可能。ソフト開発者はHDLまわりのことは知らなくて良いし、逆もまた同じ。

これで従来のMCUベースのシステムより安く速くなるんだから、これはかなり期待できそう。ひとまず検討用の評価キットの予算を申請中。

コードコンプリート 続き

で、この「コードコンプリート」、今は会社に持っていってしまっているので、家で読めない(泣)。

ことの発端は、今年度の部の方針。
各機種ごとにバラバラで作っていたソフトウェアを標準化しろという話で、これ自体はよくある話なんだけど、下期になってかなり具体的な戦略を出さないといけないことになった。

で、偉い人が打ち出した方針がコンポーネント化による標準部品化。ここまではいいんだけど、何を部品にすればいいのかでまったく方向性が見いだせない状況。こういう時のために上流行程ってのがあるべきなんだけど、「下流行程ができなくなったので上流行程をやってます(やってることになってます)」的なノリの人たちが考え付くはずもなし。

# こういう人たちが「上流行程」と呼んでいるものっていったい何なんだろうね、というイヤミはさておき…

なぜか自分も参考人として召喚されてしまい、意見を述べるはめになったのだけど、「コンポーネント化と言ってみても、ソフトウェアの構成上は単なるモジュールでしかないよね」というわけでくだんの「コードコンプリート」を持っていき、モジュール分割の方法を講釈してあげたという次第。

まあ、どういう検討結果を持ってくるかはお手並み拝見といったところ。

コードコンプリート

先日購入した「コードコンプリート」は、評判に違わない良書だった。

上流工程をあまりに重視するあまり、「実際の設計活動」の知見が失われているんじゃないかと思うことがあるんだけど、これがあるなら大丈夫かもしれないw

(実際のところ、要求分析以降の作業について自分の上司やリーダーが指導してくれたことなんてなかったし、その能力があるのかも疑わしい。
まあ、そういう職種の人じゃないんで別にそれはいいんだけど、だからといって現実の問題を解決する能力を開発しなくていいということにはならないんだけど… ぶつぶつ)

ただ、まだ上巻の半分くらいしかまだ読めてない… ボリューム多すぎ orz
しかも会社に持っていってしまったからなあ(続く)

Googleグループ

Googleグループで久しぶりにnetnewsを見てみた。
fj.unixとかfj.news.usageとか巡ってみた。

…泣けてきたw

ダイヤルアップで初めて個人でIP接続した際は、わざわざmnewsとleafnodeをインストールして公開ニュースサーバに接続したものだけどなあ。
カオス的なところは2ちゃんねるに受け継がれてるし、純粋に情報を求めるならgoogleがあるし、たしかに立ち位置的にはつらいだろうなあ。

また、モヒカン族の元祖みたいなものがあふれていた場所でもあった。自分はそういうのは嫌いじゃない(というか、むしろそっち側だと思う)けど、ああいうのがダメな人はきっと多いだろうことは想像に難くない。

2006-11-17

ぉぃぉぃ

妹が男の子を出産した。めでたい!

んが、いよいよ名実ともにおじさんか。はっはっは。

2006-11-16

一線

ちびリインのクッションが3,000円ならリーズナブルだよなあ、買っちゃうかなあと思う今日このごろ。

でも、買ってしまうと越えてはいけない一線を越えてしまいそうで、ちょっと怖い…

2006-11-12

toppers/jsp

ITRON用のプログラムを単体テストするため、既存のOS上でμITRON環境をつくるソフトを物色中…

TOPPERS/JSPカーネルがよさげなんだけど、Cygwin対応はかなり微妙らしい。
ちなみにSolarisで動かした時もコンテクストの判定があやしい感じで、すぐE_CTXになる。
代替スタックというものを使っているらしいんだけど、こんな機能使うよりさくっとPOSIXスレッドで書き直したほうが移植性高くありませんかね? でも、タスクに割り当てられるスタック量をコントロールできないかな?

Blogger betaが日本語対応?

さっき日記つけて気が付いたけど、投稿後の"View Your Blog"というメッセージが"ブログを見る"みたいに日本語対応に!
スタッフさんがんばってねーv

# あとは"blog this"機能が復活してくれれば言うことなし。

Thunderbird入れた

# あ・ごー

自宅のメインマシンのSolarisでは長らくCSWのsylpheed-clawsを使っていたのだけど、ときたま日本語が化けるのと、SPAMフィルタが内蔵されていないのにほとほと嫌気がさし、ついに乗り換えを決意。

まずは本家sylpheedに復帰しようと思ったのだけど… うぐぅ、ビルドできない。
いや、実行ファイル自体はできるんだけど、すぐsegfault。GTKがらみっぽくて、おっかける体力もない(まあ、少なくとも朝の5時に試せるほど簡単じゃなかったw)。

そういうわけで、長芋にまかれてThunderbirdにしてみたのだけど…
なんと、MH形式からのインポートに対応していない罠www
時代の流れは残酷だw

まあそれでもpackfコマンドを使ってファイルを変換する方法があったので、さっそく実行。nmhというパッケージを使ったのだけど、ひさしぶりにMHを使ってちょっと感慨にふける。そしてThunderbirdではアカウントの設定(電話会社のアカウント)とSPAMフィルタの学習、振り分け設定を実行して… ああやっぱ新しいソフトは便利でいいねえ。

ところで、テキストエディタ・ウェブブラウザ・メールソフトがいずれも会社のWindowsマシンと同じソフトになった。これはEmacsとMeadowを同一視しての話だけど、だとするとMS OfficeとStarSuiteもいっしょと言えなくもない。クロスプラットフォーム万歳。

2006-11-10

ディスク暗号化ツール

ああ、そういえば会社でディスク暗号化ツールの乗り換えがあった。

もともと使わされてたのが十条電子のHardKey。
USBドングルみたいな感じで、共通鍵方式の暗号化キーが共有鍵方式で暗号化されて記憶されているような使い勝手だった。
あるディレクトリ以下を暗号化するタイプで、一気に数百MBのファイルを暗号化用フォルダに入れるとシステムが不安定になるとか、システムファイルを暗号化してはいけないとかイマイチ使い勝手が悪かった。

で、今後はSafeBoot(富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ製?)。なんと、インストールのためだけにPC名を変更させられた。どうもサーバ側でクライアントを一元管理しているためらしいんだけど、そんなの内部生成したIDでやれよ… というのは言ってはいけないだろうか。それに、使用ライセンス料制なのも良くない。毎年予算申請するの面倒なんで、売り切りにしてくださいよ orz...
ただ、パスワードを何度も間違えると、OSさえ起動しなくなるというのはなかなか良い仕組みだ。パスワードの履歴を覚えているのも良い。

暗号ファイルの解読

http://www.host.or.jp/cgi-win/webboard/wb_cont.exe?pcunix+g+5294+NEW で

※現在の日本の法律では暗号化された情報を許可無く解読することはそれ自体が
※違法行為になります。
※技術的には上記の通りですが、正当な権利が無い場合は興味本位であっても
※違法行為には他なりませんので、注意してください。

と書いてあって、「あれっ? そんな法律あったっけ?」と思った次第。自分もあまり知らないので、ちょっと調べてみた。

まず関係ありそうなのが不正アクセス行為の禁止等に関する法律。
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/law199908.html
良く読むと、リモートアクセスに関する不正アクセスを禁止するものなので、ローカルでパスワード付きファイルをどうこうする話とは無関係。

次が不正競争防止法の第2条の10号と11号。
http://www.houko.com/00/01/H05/047.HTM
こちらは"営業上用いられている技術的制限手段"を取り外す装置や、そういう機能のみを持つプログラムの頒布を禁じるもの。
なので、例えば市販のプログラムファイルが暗号化されていたらそれを取り外すツールはまずいかもしれないけど、自分の作ったパスワード付きファイルをどうこうするのは対象外。
また、装置やプログラムを販売したり譲渡するのがまずいのであって、使用することや作成することは問題ない。

というわけで、調べた範囲では暗号化ファイルの解読それ自体が違法になるという根拠は見いだせず、という結果になりそう。

まあたとえ法律が許そうとも、そのテの情報をカタギの掲示板に載っけるのはいかがなものかとは思うけどね。

2006-11-04

クッキーの謎

Tracking cookieはスパイウェアではない…という文章を読んでみたんだけど、あくまで分類の話ということなのね。
たしかに個人情報を送っているわけではないから定義上スパイウェアではないんだけど、それを許容できるかという問題とは別の話かなあと。

個人的にはユーザ登録してあるサイトでブラウズ履歴を探られてはちと気分が悪い。googleやamazonやアクセス集計サイトにアクセスし、その後アフィリエイト画像付のサイトを巡ったら、googleやamazonに訪問先がばれてしまわないだろうか? まあ、よほどのことがなければわざわざ個別のユーザについて調べるはずはないってのは分かってるんだけど。

というのも、たまたまcookieのファイルみてたら、かなり多くのサイトから"__utm"+1文字というcookieが発行されていて、なんだかなーと思った次第で。ここの会社かなあ。

かくいうこのサイトも、アクセス集計のためにバナー貼ってるんだよね。これって、訪問者の情報を売り渡していることになるのかなあ… うーむ

書籍購入♪

おととしあたりに経費削減不公平感解消のために福利厚生がポイント化された。余暇で使った宿代や自己啓発のために買ったものの領収書を渡して、1000円ごとにキャッシュバックする仕組み。

年に20,000円分が支給される(使わなければ召し上げ)んだけど、独身の自分としてはどこに旅行するあてもないし、自己啓発のためにPCを買うには足りなさ過ぎ、書籍のためだとすると多すぎというわけで、単に財形に振り込んでもらっている。

だけど、5年勤続ごとに5万円分のポイントがさらに付加されるしくみになっている。ありがたい話なんだけど、こちらは財形には組み込めなくて、正直何に使って良いのやら迷う。

んで、ずっと欲しかった書籍をここらでぱーっと買ってしまうことにしたw

コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (下)
コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース 第3版 (上)
Modern C++ Design—ジェネリック・プログラミングおよびデザイン・パターンを利用するための究極のテンプレート
Code Complete第2版〈上〉—完全なプログラミングを目指して
Code Complete第2版〈下〉—完全なプログラミングを目指して
Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く
ハッカーのたのしみ—本物のプログラマはいかにして問題を解くか

最後のはまだ届いてないし、さらに後で情報処理技術者試験のテキストも買うつもりだけど、それでも6冊で24,000円くらいか。これは勢いがないと買えないねえw

というわけで、久しぶりに活字を堪能しますか!