2006-11-19

コードコンプリート 続き

で、この「コードコンプリート」、今は会社に持っていってしまっているので、家で読めない(泣)。

ことの発端は、今年度の部の方針。
各機種ごとにバラバラで作っていたソフトウェアを標準化しろという話で、これ自体はよくある話なんだけど、下期になってかなり具体的な戦略を出さないといけないことになった。

で、偉い人が打ち出した方針がコンポーネント化による標準部品化。ここまではいいんだけど、何を部品にすればいいのかでまったく方向性が見いだせない状況。こういう時のために上流行程ってのがあるべきなんだけど、「下流行程ができなくなったので上流行程をやってます(やってることになってます)」的なノリの人たちが考え付くはずもなし。

# こういう人たちが「上流行程」と呼んでいるものっていったい何なんだろうね、というイヤミはさておき…

なぜか自分も参考人として召喚されてしまい、意見を述べるはめになったのだけど、「コンポーネント化と言ってみても、ソフトウェアの構成上は単なるモジュールでしかないよね」というわけでくだんの「コードコンプリート」を持っていき、モジュール分割の方法を講釈してあげたという次第。

まあ、どういう検討結果を持ってくるかはお手並み拝見といったところ。

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